本記事の内容
● 電動チェーンソーとは?
● おすすめの電動チェーンソーを教えます
電動チェーンソーのおすすめはハスクバーナ540iXP一択です

こんにちは、ゆういちです。
本日は、私が愛用している電動チェーンソー「ハスクバーナT540iXP」を紹介します。
非常にパワーがあり、ガソリンが高騰する中とても経済的で使いやすいです。
薪割りから、木の上に登って伐採作業をする特殊伐採まで幅広く使用しています。
これから電動チェーンソーの購入を検討している方は、最後までお読み下さい。
電動チェーンソーとは?

電動チェーンソーは、電気を動力として稼働するタイプのチェーンソーです。
コンセントに繋ぐタイプとバッテリーを使用するタイプの2種類が販売されています。
枝打ちやDIY、丸太の切断から伐採まで色々な用途で使用可能です。
電動チェーンソーのメリット

私自身は林業を15年やってまして、ずっとエンジン式のチェーンソーを使っていました。
ある日、知り合いから電動チェーンソーを借りて使ってみたところ「これ最高じゃん!」
となり即購入…一目惚れしてしまいました。
ここでは、電動チェーンソーの良いところを解説していきます。
● ガソリン代がかからないので経済的
● スターターロープを引かなくて良い
● 音が静かで振動が少ない
● 普通にパワフル
● メンテナンスが簡単
ガソリン代がかからないので経済的

近年、物価高騰に伴いガソリンもめちゃくちゃ高いですよね。
1リットルあたり180円代に乗ってきました。
そんな中、車にもガソリンを入れてチェーンソーでもガソリンを使って…正直厳しいです。
電動チェーンソーなら動力はバッテリー(電気)なので非常に経済的です。
薪割りユーザーや樹上伐採に最適のチェーンソーです。
スターターロープを引かなくて良い

エンジン式のチェーンソーだと、チョークレバーを作動させてスターターロープを引いて初爆させ、またスターターロープを引いて…暑い時期はかかりが悪くて体力を消耗しますよね。
電動チェーンソーは、エンジンをかける必要がないのでボタン1つで作動します。
特に、木の上に登って作業する時にスターターロープを引かなくて良いのでかなり助かってます。
音が静かで振動が少ない
電動チェーンソーは音が静かなので、民家の伐採などでも騒音トラブルを軽減できます。
伐採作業中に仲間とコミュニケーションも取りやすいです。
また、振動も少ないので手にも優しい設計になってます。
普通にパワフル
私がおすすめするハスクバーナのT540iXPは、エンジン式チェーンソーの40cc相当のパワーがあります。
使えばわかりますが、杉などの針葉樹は楽勝で切れますし、広葉樹も普通に切れます。
電動チェーンソーなんてパワーないでしょ?と思うかもしれませんが、T540iXPに限っては本当にパワフルです。
もちろん、正しい目立てができているのが条件ですが。
薪割りで広葉樹を切りたい方などにピッタリのチェーンソーです。
メンテナンスが簡単
電動チェーンソーのメンテナンスはエンジン式に比べると簡単です。
メンテナンスが簡単な理由は、
● 混合燃料の管理をしなくて良い
● エアークリーナーがない
エンジン式のチェーンソーの場合は、混合ガソリンを使うのでメンテナンスが大変でした。
常に綺麗な燃料を送らなければいけないので、キャブレター周りの清掃は必須でした。
また、綺麗な空気を送り込まなければいけないので、エアーフィルターの清掃もやらなければなりません。
電動チェーンソーの場合、これらのメンテナンスは不要です。
電動チェーンソーの主なメンテナンスは3つです。
● 冷却システムの清掃
● クラッチ周りの清掃
● バッテリー端子のサビ管理
電動チェーンソーの詳しいメンテナンス方法は下記を見て下さい。

電動チェーンソーのデメリット
ここでは、電動チェーンソーのデメリットについて解説します。
電動チェーンソーのデメリットは下記3つです。
山林での伐採には向いていない

「山の中で太い木を伐採し枝払いをして、玉切りをバンバンやる」というような作業には向きません。
出来ないこともないですが、根本のパワーが足りないですし、モーターへの負荷を考えるとやめておいたほうがいいでしょう。
また、それだけ連続して使うとバッテリーの数も必要になるので現場への持ち運びを考えると現実的ではありません。
バッテリーを忘れたり、充電し忘れたら使えない
もし使用する時に、バッテリーを忘れたり充電をし忘れるとチェーンソーが使えません。
エンジン式だと、ガソリンを買って混合すれば対処できますがバッテリー式だとそうは行きません。
T540i XPも、バッテリーが特殊なのでそこら辺で売ってないんですよね。
マキタ製のチェーンソーなら、もしかしたらマキタのバッテリーが売っているかも…。
使用前は、バッテリーの確認が必須の作業になります。
エンジン式に比べるとトルクがない
先ほどT540i XPはパワフルだと紹介させていただきましたが、エンジン式に比べると瞬間のトルクは勝てません。
どちらかというと、8割くらいのパワーを静かに出し続けるイメージです。
とはいえ、パワーがないわけではなく硬い広葉樹も普通に切れるので重宝しています。
ハスクバーナ540iXPシリーズがおすすめ
各メーカーから販売されている電動チェーンソーシリーズの中で一番使えるのがハスクバーナーの540iXPシリーズです。
マキタの電動チェーンソーも所有していましたが、パワー不足で使えませんでした。
私が所有しているT540iXPは、薪割り前の丸太の切断から伐採作業までパワー負けすることなく作業可能です。
540iXPシリーズは、トップハンドルタイプと普通のタイプの2種類が展開されています。
薪割りなどで丸太を切断するだけなら普通のタイプを選んでください。
特殊伐採でも使用する方は、トップハンドルタイプをおすすめします。
詳しい諸元などは、公式サイトご覧ください。
バッテリーは断然300i
ハスクバーナのバッテリーは、BLi200とBLi300の2種類が展開されており、私自身両方所有して使っていますが、おすすめはBLi300です。
理由は、単純にバッテリーの持ちが良いです。
私の場合、木に登って長時間作業するのでバッテリー交換の手間は出来るだけ少なくしたいんですよね。
もちろん、薪割りで使う方にとってもバッテリーの持ちが良いのは効率アップになります。
使っているバッテリーケースを紹介!

バッテリーの持ち運びに便利なバッテリーケースを紹介します。
電動チェーンソーのバッテリーは、いわば家電と一緒なので丁寧に保管したいものです。
特に電気で駆動するので、水分(湿気)が天敵になります。
そんな天敵からバッテリーを守ってくれるのが「バッテリーケース」です。
私が使っているバッテリーケースは、BLi200とBLi300が3個ずつ入る仕様になっています。
持ち運びも便利ですし、木くずやほこりからも守ってくれるのでバッテリーの数が2個を超えたら購入をおすすめします。
電動チェーンソーのおすすめはハスクバーナ540iXP一択です まとめ
電動チェーンソーの中で、最強のパワーを誇るT540iXPを所有すると、すべての
作業の幅が広がります。
あと意外なのが、特殊伐採の時にお客さんウケが良いですw
「最新だね、さすが!」
「音が静かだから、民家作業向けだね」
などなどかなり好印象です。それでいて、ガソリン代がかからないとか本当に最強です。
これから、電動チェーンソーを購入予定の方は参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。