チェーンソー

【悲報】チェーンソーの防護服はワークマンに売ってません【おすすめを紹介】

やべー!来週からチェーンソー使うんだった!防護服をワークマンに買いに行かなきゃ!

は?ワークマンに防護服は売っていないでしょ?

本日は、こんな悩みに答えます。

本記事の内容

ワークマンにチェーンソーの防護服は売っていない

おすすめの防護服がわかる

こんにちは、ゆういちです。

作業するみんなの味方ワークマン。

作業服や手袋はもちろん、安全帯やヘルメットまであらゆる仕事をする人をサポートしています。

しかし、山や畑でチェーンソーを使う人のための防護服はワークマンに売っているのでしょうか?

「早々に防護服を用意したい!」

「ワークマンで安く購入したい!」

こんな方は、最後までお読み下さい。

結論!ワークマンにチェーンソーの防護服は売っていません

結論から申し上げますと、誠に残念ながらワークマンにはチェーンソーの防護服は売っていません。

特殊な繊維で作られている服なので、各種チェーンソーメーカーなどから販売されています。

ワークマンで売っていればどんなに楽か…残念!

じゃあ一体どこで売ってるんだ?

ということで、林業歴16年の私がチェーンソーの防護服の選び方とおすすめを紹介します!

防護服は機械屋かネットで買う

チェーンソーの防護服は、チェーンソーを取り扱っている機械屋かインターネットで購入できます。

mont-bell(モンベル)の防護ズボンに関しては、mont-bellショップで売っているのを見たことはありますが、サイズがあまり充実していなかったです。

種類が豊富でサイズもピッタリのものを購入できるので、断然ネット購入がおすすめです。

届くのも早いですし、メーカーやサイズをピンポインで注文できるのは助かります。

防護服の選び方

チェーンソーの防護服と言っても、様々なメーカーからかなりの種類が販売されているので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

防護服を選ぶ際には、いくつか注意点があるので参考にして下さい。

防護服にはズボンタイプとチャップスタイプがある

class1のものを選ぶ

軽量なものが動きやすい

1つずつ解説していきます。

防護服にはチャップスタイプとズボンタイプがある

防護服には、チャップスタイプとズボンタイプの2種類がありますが、基本的にはズボンタイプを選びましょう。

チャップスタイプは、固定が完全にできないのでずれてしまうことがあるからです。

平地において軽作業しかしないのであればチャップスタイプでも問題ないのですが、山に入って作業する方はズボンタイプを選んで下さい。

チャップスタイプ

チャップスタイプは、脱着可能な軽作業向きの防護服になります。

腰にベルトで固定をしたら、エプロンみたいな感じで足の後ろ側の金具で2〜3箇所とめて足に巻きつけて固定します。

メリットとしては、いつでも脱着可能なので休憩の時など便利です。

後ろが開いているので、夏は通気性が良く涼しいです。正直ズボンタイプは暑いので、夏に涼しいのは本当助かります。

価格もズボンタイプと比べると安価なので、バリバリチェーンソーを使わない軽作業には向いています。

しかし、チャップスは固定が完璧にはされないので、作業中にズレる可能性があります。

あと歩いていると、枝がチャップスの横に引っかかる時があるので歩きにくいです。

林業や伐採で使用する方は、ズボンタイプを選びましょう。

ズボンタイプ

ズボンタイプは、上から履くタイプの防護服になります。

チャップスのようにズレることがないので安心感があります。

最近の防護ズボンは、薄手のものも多くストレッチ性も高いので、動きやすくて涼しいです。

防護服は、ズボンタイプを選んでおけば間違いないです。

class1のものを選ぶ

classとは、防護性能を表すレベルで0から3まであります。

class1は、チェーンスピード毎秒20メートルのチェーンソーが防護服に接触した時に裏地が無傷の状態であるというテスト基準になります。

もちろん、class2以上を選べば安全性は高まるのですが、その分生地が分厚くて重くなり、動きやすさや通気性に悪影響がでてきますので、class1を選んで下さい。

軽量なものを選ぼう

防護服というだけあって、物によってはごわごわで重く動きづらいものがあります。

重くて動きづらい防護ズボンを選んでしまうと、着用するのがおっくうになり作業するモチベーションが下がってしまいます。

多少値段が高くても、カッコよくて軽くて動きやすい防護ズボンを選びましょう。

基準は、1kg前後くらいの軽いやつを選びましょう。

夏は汗で張り付いて足が上がらず、本当に歩けなったことがあります。

値段が高くても軽量モデルをおすすめします。

防護ズボンを履く時はインナーを忘れずに着用しよう

防護ズボンを履く時は必ずインナーを着用しましょう。

先ほども書きましたが、汗をかくと張り付いて歩きづらくなるし、なにより不快です。

汗で張り付くとイライラするし、気持ちが悪いんですよね。

私はmont-bellのインナーを履いて仕事をしています。

mont-bellのインナーは、動きやすくて涼しいのでおすすめです。

 

おすすめの防護ズボン3選

販売されている防護ズボンは本当に種類が多くて、今まで何度も失敗してお金を無駄にしてきました。

私が今まで履いてきた防護ズボンの中で、軽くて動きやすいおすすめの3本を厳選して紹介します。

和光商事「杣」防護ズボン暑熱モデル

この防護ズボンは、薄手で涼しく動きやすさ重視の最強防護ズボンです。

重さがたったの890gと最軽量のモデルになります。

ストレッチ素材が使われており本当に動きやすいです。
6個のジッパーがついており、風が抜けるので涼しくて快適です。

本当に「普通の作業ズボン」という感覚で気軽に履けます。

デザインは、グレーを基調に蛍光のイエローが散りばめらられており、カッコイイです。

最近はこれしか履きたくないって感じで愛用しております。


mont-bellプロテクションライトロガーパンツ

買っておいて間違いがないのが、このmont-bellプロテクションライトロガーパンツです。

持ってすぐわかる「軽さ」とサラサラした生地の涼しさ。

細身のシルエットでかっこよく、約1kgと軽量で動きやすい設計になっています。

なんと言っても登山メーカーが販売している防護ズボンですから、ストレッチ性に優れています。

樹上作業でも使いますが、とにかく動きやすいのでおすすめです。

欠点もある

本当におすすめできる防護ズボンですが、欠点が2つほどあります。

表面の生地が薄いので破れやすい

股下が伸びない

やはり軽い分、表面の生地は薄く作られているので、枝などが引っかかるとほつれることがあります。

あと股の下が全く伸びないので、しゃがむ時に若干ひっかかりを感じることがあります。

とはいえ、値段もお手頃なのでコスパは最強です。

軽くて動きやすくてカッコいいので、本当におすすめできる1本です。

mont-bell公式サイトから購入できます。

Pfanner(ファナー)プロテクションベンチレーションパンツ

Pfannerは、ヨーロッパを中心にプロの林業作業者に愛用されている高性能作業着メーカー。特に防護ズボンは「軽い・動きやすい・涼しい・丈夫」という点で高評価を得ています。

Pfanner の防護ズボンは値段が高いですがとても履きやすいです。

ストレッチ素材がふんだんに使われていて、しゃがんだり、足を高く上げたりする動作もストレスなく動きやすいです。

ズボンのサイドや膝裏にベンチレーションジッパーがあり、夏場でも熱がこもりにくく快適。長時間の作業でも蒸れずに済むのがありがたいです。

あと耐久性がやたら高いです。膝や裾部分には耐摩耗素材が使われており、枝や岩に当たっても破れにくく、1年半ほど使用しても、ほつれや破れは見られませんでした。

欠点が1つだけあって、「値段がマジで高い」です。

林業を仕事にしていてプロとしてこだわりのある方には、履きやすくて最高峰の防護ズボンなのでおすすめです。

チャップスのおすすめ

チャップスに関してはどれも同じかなーというイメージです。

チャップスも色々と履きましたが、ハスクバーナのチャップスがずれにくくておすすめです。

足首周辺にマジックテープがついており、ガッチリと固定できます。

もちろん背面はオープン状態になっているので涼しいですよ。


【悲報】チェーンソーの防護服はワークマンに売ってません【おすすめを紹介】 まとめ

残念ながらワークマンには、チェーンソーの防護服は売っていませんが、チェーンソーを使うなら防護ズボンは必須なので、ぜひ自分に合った防護ズボンを探して履いて下さい。

チェーンソーの作業もかなりの重労働なので、軽くて動きやすい防護ズボンがおすすめです。

防護ズボンの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

くれぐれもチェーンソーの作業はご安全に。